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トランスフォーマー

Transformers
☆☆☆
2007年 アメリカ
原題:Transformers


スピルバーグとマイケル・ベイの2大ヒットメーカーが放つSFアクション。1980年代に人気を博した日米合作のアニメを実写化。人類が、あらゆるテクノロジー機器に姿を変え“トランスフォーム”(変身)する金属生命体の脅威に晒されるさまを、最新技術を駆使して描く。ある日、中東カタールの米軍基地に未確認ヘリコプターが着陸、突然ロボット型へと変形し無差別に攻撃し始める。また、飛行中の米国大統領専用機エアフォースワン内では何者かが侵入し、機密情報が驚異的なスピードでハッキングされる事態に。そんな中、高校生のサムは父親から車を買ってもらう。その車は、一見ボロボロのスポーツカーだったが…。
(めんどいのであらすじは転載)
-------------------

ちょうどいま続編も公開されているということで、そろそろ見時かな、と。
てなわけでDVDを借りてきて観ました。

世代的には、私、ちょうどTV版(最初の第一期のころ)が直撃世代なので、
玩具なんかも親から買い与えられたり、誕生日に友人からもらった範囲で楽しんだものでした。
が、なにぶん幼少の頃ということで、作品についての記憶に関してはだいぶアイマイであり、

要するに、「トランスフォーマーとは何か」ということについては知識はありますが、
「原作」というものに対する思い入れというのは、そんなにはありません。
というのが、作品鑑賞に当たっての私の立ち位置だったのでした。

++++++++++

で、CG技術の発展により実写映像化が実現したというこの映画
とりあえず「話が酷い」「映像だけ」といったよーな、一通りの評判は聞いておりましたので、
最初から期待せずに観たのですが…

うーん、結論から行くと、
可も無く不可も無く、というか…
端的に表して
「この材料を使って、この程度の料理しか作れないのかな?」
そんな感じでした。
やることがわかっていても、「期待に応える」ということで
観客にカタルシスを感じさせることは当然可能なわけですが、
この映画については、残念ながらその辺がダメっぽかったです。

手放しで良かったというよーな作品に比べると
ダメだった作品って文句を言うのが簡単なので、
以下ネタバレ込みで書いていきますか。

 




・まず一番ダメだったのは、プロットでしょうか。
とにかくヘンに手の込んだものにし過ぎというか。
ぶっちゃけこの映画を観に来ている人の大半は、
ロボット同士によるドッカンバッキンが観たいわけですよね。たぶん。
それならそれで、ソレをちゃんと見せて欲しいんですが、
これが話も中盤を過ぎて、ようやく最終局面近くになって
はじめて本格的にそういう場面が出てくるんですよね。

正直、パニックものを観に来てるわけじゃないんですから、
「未知の巨大ロボット生命体相手に手も足も出ない米軍」とか、
かなりどーでもよいというか、
それは本筋じゃなくて、あくまでスパイスとしての前座だろ、と。
軍オタならいろいろ居並ぶ兵器のかずかずが楽しいのかも知れませんが、
私はあいにくそっち方面は造詣も興味も無いので
だいぶ冗長に感じてしまいました。

・で、しかも人間がまた人間で、一つなら良いんですけど、
国防軍の他にセクター7とか無駄に勢力を出してきて、
主人公とバンブルビーを捕まえてどうこうとか、この辺もかなり足踏み感が強い。
ディセプティコンとオートボットの戦いというのがキモなんですから、
やっぱりこういうしがらみは「ウザい」と感じてしまいます。
人間を絡ませるにしても、もうちょいプロットを整理して別な形にして欲しかった。

・あと言うまでもないことですが、
最近だと「ドラゴン・キングダム(原題:功夫之王)」なんかを思い出してしまいましたが、
「いじめられっこのモヤシ少年がサクセスストーリー」の「なんだかな~」感(^^;
なんかもう、こういうのは観ててちょっと恥ずかしくなってしまいます。
私が年を取ったということなんでしょうか…

ともかく、やっぱ導入にしてはちょっと尺が長くて、蛇足感が強かったです。

+++++++++++++++++++++

・次、こっちはヘタするともっとクリティカルなんですが、
とにかくカメラワークがぜんぜんなってないです。
何やってるんだかよくわからないバトルシーンは
観ていてもぜんぜん爽快感がありません。
せっかくCGでウネウネとよく動くのに、これはもったいない。
こういうのって、手書きアニメだと「見るべきところ」がわかりやすいので
よっぽど酷くない限りは動いてればそれなりの楽しさがあるものなんですが、
CGの場合は、実写と一緒で、もはや「動く」だけでは楽しさに直結しないんですね。
殺陣のカット割りや構図なんかがちゃんと出来てないってことなんですかね。

・それから各トランスフォーマーはリアルな変形表現のために
1万だかそれくらいの大量の部品がCGで使われてるらしいですが、
これも全体の尺の五分の三くらいを「人間パート」が占めているので
ちっとも「お腹一杯」感がありません。
もうちょっと象徴的に、変形場面を見せて欲しかったよなー、と。


+++++++++++++++

・と、ここまでの部分は期待ハズレだったところなので、
とりあえずそれは置いておくとして、
彼女が欲しいというわかりやすい動機で動く主人公とか、
その主人公の成長物語としての体裁とか、
なんかアホで和むパパさんとママさんとか、
その辺はそれなりに悪くは無かったです。

こういうのを盛り込みながらもロボットvsロボットのほうもきちんとやっておく、という
要するに、構成、見せ方の問題だったということかな~。
とりあえず続編、公開中に観に行ける時間があれば良いんですが…

 

theme : DVDで見た映画
genre : 映画

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exciteブログの使いづらさにうんざりしてきたので引っ越しました。述べられている感想はあくまで私まんぼの極私的・個人的な感性に基づくものであり、作品の絶対的な評価というわけではありません…ということを一応断っておきます。

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