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マチェーテ


☆☆☆☆★
2010年 アメリカ
原題:Machete


「グラインドハウス」(07)のために製作したフェイク予告編をもとに、ロバート・ロドリゲス自身が1本の映画として作り上げたB級アクション。メキシコの麻薬王トーレスを追跡していた麻薬捜査官マチェーテは、トーレスの罠にはまり家族を皆殺しにされてしまう。数年後、米テキサスへ逃亡し、肉体労働者として糊口をしのいでいたマチェーテにテキサス州の上院議員暗殺を持ちかける人物が現れる……。
(あらすじ引用)
------------------


とりあえず、これはすばらしく楽しかった。
個人的に今年観た映画ベスト1ですね。
久しぶりにこれだけ笑いました。


昨年末(だったかな)に『キックアス』観た時もそうだったんですけど、
本当に面白いと感じる映画観た時ってあれこれ感想が書けないんですよね~(^^;
基本的には
面白かった!
としか書けない。
いつまでもそれじゃイカンなぁとは思うのですが…
とりあえずいつものようにまとまりなくダラダラとネタバレ込みで↓






・いきなりカチコミから始まる冒頭のシークエンスにクソワロタというか、
車突っ込んで蜂の巣になってる相棒やら
回転切りで肉片ふっ飛び解体やら
映画が始まって開始一分もしないうちにノリがわかるというか、
覚悟完了させられるというかw
無駄一切無しの問答無用で状況に叩き込むイントロが良いな。


・もっと全体的にざんざんばらばらするのかと思ったら
半ば過ぎあたりからそうでもなかったな。
意外と敵が味方同士で潰し合う因果応報的なパターンが多かった。
まあガトリングバイクとかバウンドする車とか意味もなくアホな仕掛けはいろいろあったので
退屈することはなかったが。

++++++++++++++

・期待通りの展開。
ある意味予想通りということでもあるんだけど、カタルシスが大きい。

観客の期待があって、
その期待に全力で応えて、目の前で馬鹿としか言いようのないシーンが展開される。
そこが最高にカタルシス。

それは例えば
「それは頭蓋骨を削るためのノコギリだ」とか医療器具について説明があったりとか
「高枝バサミとチェーンソーを持ったメキシコ人庭師が後ろにいたりして…」とか下っ端の見張りが談笑したりとか、

そのような前フリがあると、次のシーンは予想通りの期待通り。


で、首やら腕やらが血と肉片になって飛び散ったりとか、
個人的に一番ひどいと思った(←最高の褒め言葉)のでは腸でジャンプとか
(しかも事前にわざわざ「腸の長さ」について前フリ済みw)

屋敷の執拗に拳銃を拾おうとして手をざくざくやられる天丼男とか

扉に聞き耳で近づくと漏れなくナタがザクリと貫通してくるとか

ほんとにやるかそういうことをwww
というカタルシス。
容赦のなさが痛快。

+++++++++++

・そんな「馬鹿」としか言いようのない頭の悪い展開・場面なのに
これがまたはげしく格好良いんだよな~。

直前に観たのでどうしても引き合いに出してしまいますが、
『エクスペンダブルズ』は
理屈的に説明された「格好良さ」があって、なんとなく居心地が悪い感があったが、
これは説明を放棄して
「これが格好良いということだ、文句あるか?」的な問答無用さがある。
そういう勢いがあるので、そう聞かれるとこちらとしてはうなずかざるを得ない(笑)

まあこのへん
こっちはどん底で失う者のない男一匹、
あっちは趣味活動の一環みたいな傭兵稼業
ということで一概に比較は出来んが…
(あっちは話の流れとしてバディもの的な要素もあるわけだしね。)


・理屈がなくなって
おかしな衝動のままに展開があさっての方向へ進む。
たとえば父親が死んだことを知って
なぜかシスターコスプレで戦場に乗り込んでいくエイプリルとか
(アレはまあ「修道女にでもしてやる」って生前言ってたのを受けてというのもあるか)
あそこは理屈でいうと繋がってないんだけど、
ああいう流れが自然に受け入れられてしまうという状態。



その他突っ込み

生きてたのかよ!!!!!!!

・あくまで紳士な男・マチェーテに萌える。
かと思えば股を開いた女相手には躊躇なく飛び込むところもステキ。
(しかしこのキスシーンはありなのか…)

・嫁さんと娘を手篭めにする(しかも撮影ビデオ送りつけ)とか
マチェーテさんマジ外道wwww

・嗚呼、パードレ…

・「メキシコ人をなめるな」と日本語字幕で出ていたメールって
原語では「You just fucked with the wrong Mexican」だから
ちょっと意味が違うよな…
(「けんかを売ったらいけないメキシコ人にけんかを売ったな」的な。)
まあ日本語訳でニュアンスを伝えるのってすごい難しいから
こういう風に咀嚼フィルタ通されるのは仕方ないんだろうけど。

・「お前もメキシコ人になれ」でラスボスが一緒に戦い始める展開にクソワロタw
もうこの辺になると観てるこっちも脳みそがすっかり溶けてるんだよなw

 

theme : DVDで見た映画
genre : 映画

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exciteブログの使いづらさにうんざりしてきたので引っ越しました。述べられている感想はあくまで私まんぼの極私的・個人的な感性に基づくものであり、作品の絶対的な評価というわけではありません…ということを一応断っておきます。

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