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バタフライ・エフェクト


☆☆☆☆☆
2004年 アメリカ
原題:The Butterfly Effect


過去に戻って現在、未来の出来事を変えることができる青年を描いたSFスリラー。
(あらすじ引用)

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あらすじだと素っ気無いですが、そんな感じのSF映画です。
面白いという評判は聞いていたのですが、
実際、とても面白かったです。
何はともあれストーリーの構成が見事。
SFものとしてはお約束的な超能力ではありますが、
構成力の高さで見事に破綻なくおはなしを展開し、最後のまとめまで息切れせずにたどり着きました。
ひさびさに、文句なく楽しかった感じ。
ネタバレなしだとどうにも書けることが限られてしまうのですが、
とりあえずおすすめであります。
(あいかわらず語彙の少なさと感想力の低さが…)



↓というわけで、以下ネタバレ込み





・面白かった!
みんな幸せになるというわけにはいかなくて、
やっぱり誰かが幸せになると、どうしたって別のところにそのしわ寄せが行くというものなのだな。
この仕組みがすごくSF的で楽しい。

・てっきり同じ地点からのやり直しは一度しか利かんのかと思ったら、
そうでもなかったみたいね。
とはいえ選択肢で大ハズレを引いちゃうと、
最後一歩手前みたいに日記bookそのものが無くなってしまうから
やり直し不可になっちゃって手詰まりなんだろうけど。

・父ちゃんの首絞めとか、包丁手に持ってるとか、
記憶ブラックアウトした後で経過がすっ飛ぶので
観てる時は「何故?!」という衝撃と、
いきなり画面が変わってショッキングなシーンになってるので、かなり恐ろしかったが、
後になって「戻って」観ると、
あの段階で、主人公はすごく理論的な行動を取ろうとしていたのだなぁと納得してしまう。
うーん、これは素直に構成が見事だ。

・基本的にショッキングなイベントが起きると記憶がブラックアウトして、
で、そこでセーブポイント登録されて、
後から戻れるようになる…という仕組みのようだけど、
ああ、でも一番最後のジャンプの時にはホームビデオから飛んでたし
(その時にブラックアウトしたって伏線はあったっけ? これは記憶が曖昧だ。)、
やろうと思えばそれくらい出来るようになるということなのかもね。
写真とかでも良いとかいうことになってたし。

・最初のセーブポイントだった殺人絵は、なんだったのか、
ふと考えてみると腑に落ちないが…
まあDr.の言ってた通り、ほんとに父親がいないトラウマによるものだったのかな。

・主人公がだんだん常軌を逸していくというか、
なんか途中から「セーブポイントからやり直しを重ねるのが面倒になってきた」みたいな感じに
何も考えずに焦って最短ルートを選び出したのにはウケた。
きれいなダイナマイトとかなw
これ、最初にやり直したときはベスト選択肢を選んでたんだけど、
あそこに到ってはもうそんなんどうでもよかったというか、
なりふり構わない感じになってたんだろうな。
「ロープを切れ」とか言っておきながら
先に自分で説得成功させちゃって、選択肢を選び間違えてるとこなんかも
なるほどな~という感じで面白い。

・爆弾で吹っ飛んで両手足がなくなったら、
ちゃんと成長後の姿は顔の血色が悪くなっているというディテールの細かさに感心しました。

・最終的に執着を捨てることでベターエンドにたどり着くという。
これもうまいオチだね。
切ないけれど、納得してしまうんだな。

theme : DVDで見た映画
genre : 映画

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exciteブログの使いづらさにうんざりしてきたので引っ越しました。述べられている感想はあくまで私まんぼの極私的・個人的な感性に基づくものであり、作品の絶対的な評価というわけではありません…ということを一応断っておきます。

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