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警察署長ジェッシイ・ストーン 訣別の海


☆☆☆☆
2007年 アメリカ
原題:Jesse Stone: Sea Change


マサチューセッツ州の小さな町パラダイスの警察署長を務めるオッサン
Jesse Stoneのかつやくを描いたサスペンス・ミステリー小説シリーズ原作のテレビ映画。
時系列的には2→1→3と続いて、これはその4作目。
今回は15年前にパラダイスで起きた銀行強盗事件の再捜査のおはなし。

シリーズものなので登場人物(とその状況)については
前作を引き継ぐというのは当然として、
今回はさらに前の作品で解決した事件に関わる登場人物がぽんぽこ出てくるため
いきなりこの四作目を観ても混乱すること請け合い。
ちゃんと順番に観ていきましょう。
記憶が薄れている人も、確認してからのほうが楽しいかも知れない。

内容としては、いつもどおりのジェッシイ・ストーンシリーズであります。
テレビ映画(2時間ドラマ)なのでスケール的にもそれに即したものになっていますが、
シリーズものの強みであるキャラクターの蓄積
そして相変わらず渋くて格好良い主演のトム・セレックの魅力などで
作品としての面白さが底上げされております。
いつもどおりの青と白のくすんだパラダイスの町並みを背景に
派手さはないものの、腰の据わった良質のミステリー・サスペンスが楽しめます。




・基本的に単発のシリーズものなんだけど、
今回はかなり前の三作を意識して伏線として盛り込んでいたかんじだ。
おかげでちょっと把握に手間取ったというか、
とりあえずここまで四作続けて観ておいて正解だったな。
間があいてたらきっと記憶が薄れてもっと大変だったよ。
ジョウとヘイスティってのは
とりあえず二作目の最後のアレだということはわかっていた。
なので、その辺のラインについてはついていけた。
(「はっきりと明瞭に」記憶していたわけではないというのがアレだが、
まあ結果は問題ない。)

・モリイが外されたとか言ってたので
シリーズもののお約束、大人の事情で退場?と思ったら
とりあえず今回については育児休暇ということだったみたい。
一安心だ。

・しかし「Skipper」男がいつの間にかジェッシイを追い落とそうと狙ってる野心家になったり、
スーツが復活したと思ったらすっかりおもしろキャラになってしまったり、
ヘイスティがいなくなってジェッシイの椅子が微妙に安定感がなくなったりと、
シリーズものということで、前の作品に比べるといくらか、こう
「変わってしまったもの、失われてしまったものに対する哀愁」的なものが感じられた。
良くも悪くもお気楽とはちょっと離れているというか。
そう感じるのは、やっぱジェッシイというキャラクターの抱える
不安定性のためというのがあるんだろうな。
この人ほんと仕事しかなくて、
見ててすごく切なくなったりするもんな~(^^;
わけのわからんex-wifeに一時的絶縁宣言されて、
深夜に人恋しくなってモリーに電話しちゃったりとか。

・そんな人物模様を描きつつ、
今回はレイプ疑惑事件がサブプロット、
銀行強盗事件がメインプロットとして進行したものの、
比率的にはそれらの事件よりも
人物模様のほうがやや多かったんじゃないかと感じられた。
まあそんなにガツガツと事件解決に向けて動いてはいかないというのは
いつものことではあるんだが。

・ギャングのボスの男、どこかで見た顔だと思ったら
「ロズウェル」の保安官だった。
他の映画なんかでもたぶん顔は見てると思うが、
やっぱドラマだと何度も見かけるから印象に残りやすいね。

・「手を引かせる」で終わりかと思ったら、
最後に私怨トリガー発動で勝手に暴走して襲ってきた、と。
お亡くなりになった「ひとりでにズレる壁掛けの絵」に黙祷…(-人-)
LOVEモードに入っていた時には不意を突かれて珍しく負傷したが、
やっぱ1vs1なら圧倒的に強いジェッシイ。

・中の人はもう還暦過ぎてるんだが、
ジェッシイって設定では何歳くらいなんだろうね。50過ぎってとこ?
今回は恋人役との間でAm I too old?ってやりとりがなかったが、
毎回ゲストキャラクターの女性といい感じになるというのもお約束ではある。

・あといくらアルコール依存症でおくちが寂しいとはいえ
この人コーヒー飲みすぎ(^^;
体を心配してしまうよ。(心のほうも心配だが^^;)

theme : DVDで見た映画
genre : 映画

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Author:Manbo
exciteブログの使いづらさにうんざりしてきたので引っ越しました。述べられている感想はあくまで私まんぼの極私的・個人的な感性に基づくものであり、作品の絶対的な評価というわけではありません…ということを一応断っておきます。

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